沼津 小物件D篇


Introduction

 静浦の廃アパートのすぐ隣、木々の中にひっそり建つ廃屋。
建物の外見では廃屋とは分からないが、手入れのされていない庭がそれを物語っていた。
どうやら市の土砂災害警戒区域に指定され、立ち退きがあった模様。
施錠されていたので建物内部は探索しておりません、いずれは取り壊される運命であろう。






入口の門です。 ウェルカム状態ですが、入るのは地元の子供たちぐらいなんでしょうね


森の中に突如現れた家屋、って感じですね。 魔女でも出てきそうな雰囲気ですね


初めて来ると、この瞬間が息をのむんですよね……誰もいない……よね??


それにしても隊長、よくこんな廃屋見つけましたね、たまには隊長も役に立つんですね


何かまだ人が住んでそうな雰囲気ですが……本当に誰もいないですよね?


右半分と左半分で造りが違いますね。 左側は後に増築されたようですね。 扉は鍵がかかってて入れません


それじゃちょっと裏手に回ってみましょう。 どうします? 曲がった先にチェ・ホンマンみたいな大男がいたら……


……あぁ…良かった……誰もいなかった……。 そこの角は勝手口だったんでしょうね


湯沸かし器があります。 隣にあれは恐らく昔使ってたであろう風呂焚き用の釜がありますね。 これもリフォームで……


ん? あれは何ですか? サイロ?? んなわけない。 ただの飾りですね、そう思っておきましょう


裏手に大きな出入り口が……でも完全にベニヤを張られてます。 この廃屋に侵入経路は無いようですね、諦めましょう


土砂災害警戒の必要がなくなったら住人か戻ってくるのでしょうか……多分それは無いですね、寂しいですが…





                        H23.9/24


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